小学4年生の生徒のAちゃんが、学校の伴奏のオーディションに合格し
て、今日の本番で「エーデルワイス」を立派に演奏してくれました。
伴奏のオーディションには幼稚園の時からピアノを習っているお子さん
もいたそうで、そんな中で私がピアノを教え始めてまだ1年5か月しか
たっていないそのAちゃんが合格してくれて、大変うれしかったです。
学校の音楽の先生からは今日の演奏を、「みんなの合奏を引っ張って
いくようなとても良い演奏でした」とのお褒めの言葉を頂戴したそうで、
本当に喜ばしい出来事でした。
このAちゃんのような形ではなくても、お教えしている生徒さんお一人
お一人に、「やった!」、「できた!」、「すばらしい!」とレッスン中思わ
ず叫びたくなるような喜びの瞬間があります。
例えばずっと弾けずに苦労していたところが弾けるようになったり、
かっこいい曲を作ってくれたり、思わず聴きほれてしまうような純粋な
心のこもった演奏をしてくれたり等々の時です。
これらはずべてピアノを教える者としての最高の喜びの瞬間です。
そして何回も言いますが、そういう喜びの瞬間は、すべての生徒さん
がもたらしてくれるのです!
そういう瞬間を経験するたびに、この仕事をしていてよかったなとつく
づく思います。