小さいお子さんのピアノのレッスン、
特に譜読みなどの少々理論的な面
については、何でもはやく理解する
生徒さんもいれば、ゆっくり覚えてい
く生徒さんもいらっしゃいます。
これはお一人お一人の個性なので、どちら
がいい悪いということは全くありません。
ですから私は、そのお子さんに合った
ペースで進みます。
ゆっくりの生徒さんには当然ゆっくり
説明し、覚えるべきことはそのお
子さんのペースで覚えてもらいます。
そういうふうにゆっくり進んでいると、
ある日急にいろいろなことがわかり、
一気に進むこともけっこう頻回にある
んですよね。
大切なのは、そのお子さんに「合った」
ペースで進むことですね。