ロシアのウクライナに生まれる。母から音楽の手ほどきを受け、1904年~1914年までペテルブルグ音楽院に学び、リムスキー・コルサコフなどに師事し、在学中にピアノ教巣曲第2番を作曲し注目された。ロシアバレエ団の主催者ディアギレフは彼の才能を見抜き、最大の理解者となった。27歳の時ロシア革命の混乱を逃れるため日本経由でアメリカに渡った。その後パリに拠点を移したが、45歳の時ロシアに完全帰国した。ロシアでは社会主義リアリズム路線による批判を受けたが、終始ソ連の代表的作曲家として国際的な名声を保った。代表作はオペラ「三つのオレンジへの恋」、バレエ「ロミオとジュリエット」など。
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プロコフィエフ(1891~1953)
ソ連の作曲家。現代ロシア音楽の代表者の一人。代表作は交響曲第一番、第五番、管弦楽曲「ピーターと狼」など。
「作曲家について覚えるシリーズ」はここでひとまず終え、今後は学校のテストのために覚えておいた方がいい作曲家とその作品について書く予定です。
「作曲家について覚えるシリーズ」を書くにあたり参考にさせて頂いた本
〇「クラシック音楽事典」 平凡社
〇「改訂版 新音楽史」 東海大学出版会
〇「クラシック作曲家事典」 学研
〇その他各種事典、辞書