作曲家について覚えるシリーズ、今日はビゼーです。
ビゼー
フランスのパリに生まれました。声楽の教師だった父親に音楽を学び、10歳の時からパリ音楽院で,アルヴィやグノーに師事しました。19歳でローマ大賞を得てローマに留学し、帰国後作曲活動をしますが成功せず、健康も害してしまいます。けれどピアノ編曲の仕事などをしながら34歳の時に「アルルの女」組曲で好評を博し次第に名声を得、オペラ「カルメン」を作曲しました。けれど、初演後間もなく亡くなってしまいました。発表当初は題材に反発も受けた「カルメン」ですが、今ではフランスを代表するオペラとして高く評価されています。
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ビゼー(1838~1875)
フランスの作曲家。オペラ「カルメン」の作曲者として名高い。代表作は「アルルの女」組曲、オペラ「カルメン」など。