今日はYou tubeのカラヤン氏の下記の演奏動画のリンクを貼らせて頂きます。
この二つの演奏を、時間のある時「たまに」、お子様に「なんとなく」お聴かせ頂くと、「音楽への理解」「音楽のすばらしさへの目覚め」に役立つのではと思います。
強制的に聴かせしてしまうと、演奏時間が長い上、子供さんにとっては退屈な部分もありいやになってしまうこともあるかも知れないので、「それとなく」流して頂くといいのではと思います。
カラヤン以外にも素晴らしい演奏を残している巨匠はたくさんいるのですが、カラヤンはこの時代の人にしてはめずらしいくらいに「録音」というものにこだわり、尚且つ「映像のつくり」にも注力した方なので、聴きやすく、音楽を体で表現していて見る価値もあるため選びました。
これらの演奏には、音楽を音楽たらしめている「大きな音楽のながれ」が曲の初めから終わりまで 一瞬も切れることなく続いており、それはもう秀逸な演奏です。
音楽としてももちろん、音楽をも超え、人生や世界の奥深さそして壮大さ、そして私たち人間を包む大いなるものの存在を感じさせずにはいられない、稀代の名演です。
下の画像はあまりカラヤン氏の指揮の部分はないのですが、録音自体がいいので、聴いてみて下さい。最初から5分20秒くらいまでと、11分55秒あたりから最後までの「有名な旋律」だけを聴いてもいいと思います(*'▽')
下は、カラヤン氏の指揮の映像がよく見えます。しっかり拍子をとりながらも、大切な「一つの音楽のながれ」を体で表現しているところが必見です。