作曲家について覚えるシリーズ第7回はシューベルトです。
シューベルト
オーストリアのウィーン郊外リヒテンタールに生まれました。幼い頃より父や兄から音楽を学び、11歳の時ウィーンの宮廷少年合唱団に入り、コンヴィクトという音楽学校で勉強しました。その後小学校の教師やピアノ教師をしながら、多くの友人に囲まれ数々の名曲を書きました。中でも600曲以上の歌曲を書いたことから、「歌曲王」と呼ばれています。古典派から初期のロマン派の代表的作曲家の一人で、代表作は歌曲集「美しき水車屋の娘」、「白鳥の歌」、「冬の旅」、交響曲第7番「未完成」、器楽では「楽興の時」などのピアノの小品です。
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シューベルト(1797~1828)
古典派から初期ロマン派を代表する作曲家の一人で、31年という短い生涯の中で600曲以上の歌曲を残し、「歌曲王」と呼ばれる。代表作は歌曲集「冬の旅」、ピアノ5重奏曲「鱒」など。