作曲家について覚えるシリーズ、5回目の今日はあの神童モーツァルトです。
モーツァルト
オーストリアのザルツブルクに生まれました。音楽家だった父親から幼い頃より音楽を学び、その才能を開花させ、ヨーロッパ各地を演奏旅行をしてまわりました。16歳以降、ザルツブルクで宮廷楽師長を務めますが、大司教との折り合いが悪くなり、25歳の時独立しフリーランスの音楽家として活動を開始しました。ピアノの演奏、教育、作曲等で活躍しましたが、経済的には恵まれませんでした。31歳の時宮廷作曲家に任命されましたが、貧困のうちに世を去りました。
しかしモーツァルトはハイドンとならぶウィーン古典派音楽を代表する作曲家で、600曲以上の作品を残し、その作品は「天上の音楽」とも称されます。代表作はオペラ「フィガロの結婚」「魔笛」、交響曲第40番、クラリネット協奏曲イ長調K622、ピアノソナタ イ長調K331<トルコ行進曲つき>などです。
************もっと簡単に***********
モーツァルト(1756~1791)
オーストリアの作曲家。ハイドンならぶウィーン古典派音楽の代表者。広い分野に多くの名作を残し、「音楽の神童」とも呼ばれている。代表作はオペラ「魔笛」、レクイエム二短調など。