音楽のテストでは作曲家について出題されることが多いので、これからひとりず年代順に書いていきたいと思います。第1回目の今日はバロック時代のビバルディについて簡単にまとめます。
ビバルディは、1678年、イタリアのヴェネチアに生まれました。父から音楽を学び、1703年聖職者となり、「赤毛の司祭」として親しまれました。その後ピエタ養育院でヴァイオリン教師や合奏長などを勤めました。種々の楽器のための450曲以上の協奏曲、室内楽曲や教会音楽、オペラなど数多くの作品を残しました。特に協奏曲の発展に重要な役割を果たし、バッハに大きな影響を与えました。代表曲は合奏協奏曲「調和の霊感」、バイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」(「四季」を含む)などです。
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ビバルディ(1678~1741)
イタリア、バロック時代の作曲家。協奏曲(独奏楽器と合奏のための器楽曲のこと)の発展に重要な役割をはたし、バッハなど多くの作曲家に影響を与えたことから、「協奏曲の父」とも呼ばれる。代表作はバイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」(「四季」を含む)など。