上のタイトルは、最近「習い事の効用」についての私の意見を書いたときに使ったフレーズです。
その習い事が何であれ、何かを習うことは、すぐに、あるいはずっと後になって、人に物事をいろ
いろな角度から見たり考えたりする力を与えてくれると思っています。
習い事は「日常とは別の世界」を体験することですから、たとえ短い間でも、その道には進まなく
ても、物事を別の角度から見たり考えたりする力を生み出してくれるのではないでしょうか?
いろいろな角度から物事を見たり考えたりできれば、人生が豊かになり、人生の壁にぶつかった
時に別の道を見出すことができますよね。
もちろん 習い事をしなくても立派な人生を歩まれている方はたくさんいらっしゃいますから、これ
はあくまで「習い事の効用」についての意見ですが、【ピアノをお教えすることが、ピアノの上達だ
けではなく、生徒さんのその後の人生の思いがけない時に、思いがけない形で力を発揮する!】
---こう思っているので、ピアノをお教えしている時間は、私にとっても非常に意義のあるしあわせ
な時間です。